今日はあまり知らない方も多い地震保険について記載します。
地震大国日本。日本列島は地震の歴史と言っていいほど頻繁に地震が発生します。
中には1995年の阪神大震災、2004年、新潟県中越地震、2011年東日本大震災など大きな被害をもたらした大地震も記憶に新しいところです。
そんな地震列島に住む私たち、地震保険を勉強してみます。
POINT1.地震保険は火災保険とセットで加入する。
地震保険に単独加入は出来ない。既に加入している火災保険に後日地震保険を追加するのは出来ます。
POINT2.火災保険だけでは地震から起こった火災は補償されない。
【補償内容】
地震・噴火、更にこれらによる津波を原因とする火災・損壊・埋没・流出などから建物・家財を補償します。
火災保険と同様に建物と家財別々に入ります。
対象とならない家財
自動車・現金・30万円を超える貴金属、絵画・有価証券など。
【地震保険の保険金額】
火災保険の保険金額の30%~50%の範囲内で任意に定める。建物は5,000万円、家財は1,000万円が限度。
【保険金の支払い】
全壊・・・保険金額の全額
半壊・・・保険金額の50%
一部損・・保険金額の5%
支払われる保険金額は時価に対してになります。
大規模地震対策特別措置法により警戒宣言が発令された時から、一定期間、当該警戒宣言に係る地域は地震保険の新たな契約、増額は出来ないことになっています。
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